【税理士試験】選択必須科目はどちらを選択するべきか?

こんにちは。ミルクティです。

 

税理士試験の受験生が乗り越えなくてはならない高い壁が選択必須科目です。「法人税法」又は「所得税法」のどちらかには合格しないといけません。どちらにするか迷うのであれば法人税法」をお勧めします。実務を考えれば法人税は勉強せざるを得ないと思います。もちろん所得税も実務をするうえで避けては通れない税金ですが、どちらかひとつというのであれば、やはり「法人税法」だと思います。受験生も法人税の方が圧倒的に多いです。

 

どちらでもいいのであれば「法人税法」の方がいいと思いますが、所得税の方が興味があるというのであれば「所得税法」を選択しましょう。どちらを選択しても合格するのは大変です。興味がある方が勉強も捗りますから、所得税に興味があるのであれば、周りの意見など気にせずに所得税の勉強をしましょう。

 

ちなみに、私は所得税を選択しています。所得税は自分の生活に密着していますから自分のためにもなりますし、なじみやすいと思ったからです。法人税を知らないと話にならないという人もいましたが、税理士事務所の顧客の大半は法人税の深い知識がなくても何とか対応できます。BIG4などでより高いレベルの仕事がしたいというのであれば別ですが、そうでないのであれば、合格後に法人税の勉強をするのもありだと思います。もちろん法人税を選択したとしても、合格後に所得税の勉強をすることが必要だと思います。

 

選択必須科目はどちらを選択しても膨大な量です。基本的には周りの意見よりも、自分が興味がある方を選択すればいい思います。選択必須科目を乗り越えれば「官報合格」が見えてくるはず!